西尾抹茶と抹茶スイーツ西条園の「あいや」本店通販サイト

茶道具の紹介 〜茶筅編〜

≪茶筅とは≫

茶道において、抹茶を点てるのに使う茶道具のひとつ 茶筅

簡単に言うと、抹茶と湯を淹れた茶碗の中で動かしてかき混ぜる道具です。

 

≪茶筅の選び方

あいや本店や通販でも茶筅を販売していますが、数穂、80本立、100本立、120本立と何が違うのか簡単に説明しますと 本数の違いで「持ち手の太さ」 が変わります。

流派によって使い分けたり、現代ではプラスチック製の茶筅もありますが、ご自宅で点てられる際には、ご自身が使いやすいものが1番です。

 

穂の数と特徴

【数穂】持ち手の太さはかなり細く、本数が少ないのでやや上級者向け。薄茶を点てる時に使用します。

数穂

【80本立】点てやすく、初心者向け。持ち手も細めなので、手の小さい方、女性向き。薄茶用としておすすめです。

八十本立

【100本立】現在最も生産・販売量が多い本数。男女問わず、持ちやすい。薄茶用としておすすめです。

百本立

【120本立】本数が多いほど職人の技術を要するため格が高いとされる高級品。持ち手は太い。120本と穂数が多いため泡が細かく立ち、薄茶用としておすすめです。

百二十本立

中荒穂】濃茶用としておすすめです。穂が太く、こしが強いです。

あいやでは、白竹(裏千家)を店頭販売しておりますが、その他流派や季節に応じた茶筅もご注文いただけます。

 

≪国産茶筅と中国産茶筅の違い

あいやで販売している 同じ80本立茶筅で比べてみましょう。

【中国産80本立】  価格¥1,000(税抜)

【国産 80本立】   価格¥2,600(税抜)

価格面では、倍以上の差がありますが、どのような違いがあるのでしょう。

まず、1番の違いは しなり です!

国産茶筅の最大の特徴は 穂先のしなやかさ ではないでしょうか。

柔らかい分、簡単に泡を点てることができます。

対して中国産茶筅は、穂先が硬いので、点てにくく感じてしまいます。

ですが中国産は、手ごろな値段が魅力的です!

国産と比べると点てやすさは劣りますが、気軽に抹茶を点てることができるので特に初心者の方にはおすすめです。

茶道経験者の方には、やはり国産をおすすめしたいです。

 

茶筅の取扱いで注意したいこと

まず初めに茶筅通しをします。

お茶を点てる前に、湯を張った茶碗に茶筅の穂を浸けます。

穂先を柔らかくすることで折れにくくする効果があります。

必ず穂先が折れていないか確認してから使用します。

点てた後は、水または湯を用いて同様にすすぎ、抹茶が残らないようにしましょう。

使用後は、茶筅休めを使用し、次に使用する際に穂先がきれいに開くよう、使いやすい状態を保つとよいでしょう。

※茶筅休めを使用しないと、右のようにカタチが変わるのが早くなってしまいます。

 

茶道具の中では珍しく、茶筅は消耗品です。

使えば使うほどに穂先に傷みが生じますので、定期的に新しく取り替える必要があります。

穂先が折れてしまったものは、新しく交換しましょう。

穂先が折れる原因は、点てる際に力を入れてしまい、茶碗の底に擦りつけてしまっている場合がほとんどです。

やさしく扱うことで、長くお使いいただけます。

ご自分に合った茶筅をお選びいただき、おいしくお抹茶をお召し上がりくださいませ!

今回ご紹介した茶筅です。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/matcha/c3e3c6bbb6.html

 

オーガニック抹茶のつくられ方

あいやで人気のオーガニック抹茶(有機抹茶)は高原の太陽ときれいな水、薫る風の恵みです。

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あいやは1978年より、当時不可能とされていたオーガニック抹茶に取り組み、実に30年以上の歳月をかけてそれを実現しました。

 

味と香り豊かな有機栽培抹茶は、一日の気温差が大きい標高約600mの人里離れた高原で栽培しています。

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真冬に度々マイナス10度になることもあるような害虫も越冬できないほどの気候だからこそ、日本で最初のオーガニック抹茶を実現できたのです。

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開墾以来30年余り化学肥料は一切使用せず、肥料も有機肥料のみにこだわり続け、耐寒品種の選抜で、通常栽培と全く変わらぬ品質を得ることができるようになりました。
 

海外、特にヨーロッパではオーガニック食品がとても人気があります。
理由としてやはり厳格な審査によって安全、安心が担保されていることが挙げられますが、それだけではありません。

オーガニック栽培が地球環境に配慮をした栽培方法であることも人気の理由のひとつです。

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化学農薬や化学肥料を使わないことによって、水、土、大地を汚染から守り、自然の動植物を守り、生物の多様性を守る。

同時に、有機栽培をする生産者にとっても安全な栽培環境を生みだしているといえます。

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自分にとって安心、安全、健康なことはもちろん重要です。
けれど、オーガニックには、「作り手の健康」や「地球の健康」をも思いやる心が込められているのです。

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あいやのオーガニック抹茶は有機JASをはじめ、第三者機関からの各種認証を取得しています。

 

さて、このカエルのマーク、街中のコンビニなどで見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。


これはレインフォレスト・アライアンス認証といい、あいやが取得している認証のひとつでもあります。
レインフォレスト・アライアンスは、1987年に設立された国際的な非営利環境保護団体です。
環境保全や農園労働者の生活向上など厳しい基準を満たした農園に、レインフォレスト・アライアンス認証が与えられます。

 

つまり、このマークを取得した農園の作物を買うことは、地球環境や、農園労働者の生活環境への思いやりが含まれているのです。

オーガニック、レインフォレスト・アライアンスなど認証がついた商品の値段は、他のそれに比べて少し値段が高いことは事実です。

しかし、こういった他への思いやりに目を向けると、心がより豊かになるような気がしませんか?

 

※こぼれ話※
ところで、レインフォレストアライアンスの認証マークはなぜカエルなのでしょうか。
カエルがシンボルになっているのは、環境のバランスが崩れた時、真っ先にカエルが絶滅すると言われているからだそうです。
中でもマークのモデルになっている『赤目アマガエル』は、近年生態系が脅かされる熱帯雨林の湿地帯を主な生息地とし、環境バランスを測る指標生物と考えられているそうです。

 

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あいやのオーガニック抹茶は天・森・風の3種のグレードをご用意しています。

 

花開く、さくら茶

寒い冬が続きましたが、ようやく暖かさを感じられる季節がやってきました。
ひと雨ごとに春の暖かさを感じられ、何だか気持ちもワクワク高まります!!
 
春は出会いの季節でもありますが、別れの季節でもあります。

寂しさもありますが、そんな時だからこそさくら茶で縁起を担ぎたいものです。

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さくら茶とは桜の花の塩漬けをお湯に入れて飲む飲み物です。
(普段なかなか口にする機会がないと思いますが)

最近ではお菓子作りに使われる方も多いようです。

また、結納や顔合わせなどおめでたい席のおもてなし用として、お菓子などを添えて使用されます。

他にも、慶事や卒業式の際もよく使われます。


これには、出産や結婚で「花開く」、卒業の祝いで「花開く」という意味が込められているそうです。

お湯の中で桜の花が咲くように「花開く」。

想像するだけで幸せな気分になれます!!

 

さて、飲み方はとっても簡単!!

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さくらの花一輪を軽く水洗いし、湯呑に入れ、お湯を注ぎます。

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完成です!!

 

※塩気が強いと感じる時はお湯を足して下さい。

また、花を洗う時に気にされる方は手ではなくピンセットやお箸を使うことをお勧めします。

熱湯を使われる時は十分に気をつけて下さいね!
 

桜は日本の国のお花です。

桜の季節に関わらず、気持ちを前向きに持ちたい時や未来に花を開かせる時に。

縁起担ぎに一服してみてはいかがでしょうか。