西尾抹茶と抹茶スイーツ西条園の「あいや」本店通販サイト

花開く、さくら茶

寒い冬が続きましたが、ようやく暖かさを感じられる季節がやってきました。
ひと雨ごとに春の暖かさを感じられ、何だか気持ちもワクワク高まります!!
 
春は出会いの季節でもありますが、別れの季節でもあります。

寂しさもありますが、そんな時だからこそさくら茶で縁起を担ぎたいものです。

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さくら茶とは桜の花の塩漬けをお湯に入れて飲む飲み物です。
(普段なかなか口にする機会がないと思いますが)

最近ではお菓子作りに使われる方も多いようです。

また、結納や顔合わせなどおめでたい席のおもてなし用として、お菓子などを添えて使用されます。

他にも、慶事や卒業式の際もよく使われます。


これには、出産や結婚で「花開く」、卒業の祝いで「花開く」という意味が込められているそうです。

お湯の中で桜の花が咲くように「花開く」。

想像するだけで幸せな気分になれます!!

 

さて、飲み方はとっても簡単!!

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さくらの花一輪を軽く水洗いし、湯呑に入れ、お湯を注ぎます。

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完成です!!

 

※塩気が強いと感じる時はお湯を足して下さい。

また、花を洗う時に気にされる方は手ではなくピンセットやお箸を使うことをお勧めします。

熱湯を使われる時は十分に気をつけて下さいね!
 

桜は日本の国のお花です。

桜の季節に関わらず、気持ちを前向きに持ちたい時や未来に花を開かせる時に。

縁起担ぎに一服してみてはいかがでしょうか。

雛人形の並べ方(茶器)

3月3日は、ひなまつりですね。
 
あいや店舗でも、雛人形を飾ったり、雛人形が描かれた茶道具の販売をしております。
 
そこで毎年疑問に思うのは、
 
「茶道具によってお内裏様が右の場合と左の場合があるのはなぜ?」
「お内裏様は、どちらに並べるのが正解なの?」と…。
 
今回は、その疑問についてまとめました。
 
 
諸説あるようですが…
 
 
雛人形の代表的なものに『京都雛』と『関東雛』があります。
 
京都雛は、公家の装いをしていて、向かって右にお内裏様を並べます。

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これは、御所における玉座の位置に倣い、また日本古来の左は右よりも格が高いとされる『左上座』という考えに基づいているようです。
 
 
逆に関東雛は、武家の装いをしていて、向かって左にお内裏様を並べます。

なつめ500.jpg

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なぜ、日本古来の「左上座」の京都雛とは異なるのでしょうか。
 
それは、武家中心の関東の『右上位』という考えを取り入れたからだそうです。
 
また、国際儀礼が右上位だったため、明治時代に西洋化の進む日本でも取り入れ、その後に右上位が主流となっています。
 
 
なるほど!
 
 
お雛様とお内裏様の位置の違いには、きちんとしたルーツがあるのですね。
 
茶道具では作者が、東西どちらの文化に影響されたかによって作品に反映されているのかもわかりました。
 
あいやの店内では、関西と関東の文化がコラボしています!!

愛知県西尾市は、関西と関東の間に位置しているだけありますね。
 
 
あいや本店実店舗では、ひなまつり茶道具をはじめ、可愛らしいひな菓子の販売もしております。
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春の茶道具とひな菓子で季節を味わってみてはいかがですか。

茶は養生の仙薬なり。

抹茶の製造方法をご存知ですか?

抹茶は、畑から生葉を摘み取り、蒸して乾燥させ、ブレンドして、茶臼で粉砕して粉末にすることで出来上がります。

これは、中国から日本にお茶を持ってきた臨済宗の祖、栄西(1141〜1215)の昔から基本的には変わっていません。

栄西の「喫茶養生記」には以下のようにあります。

<宋朝にて茶を焙る様を見るに、朝に採って即ち蒸し、即ち之を焙る。
懈怠怠慢の者は為すべからざる事なり。
焙る棚には紙を敷く。紙の焦げざる様に火を誘い、工夫して之を焙る。
緩めず。怠らず、終夜眠らずして、夜の内に焙り上る。
好き瓶に盛り、竹葉を以て堅く閉じれば、則ち年歳を経ても損ぜず。>
(『喫茶養生記』より)

終夜眠らずして焙るというのは、何だか厳かですね。

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<茶は養生の仙薬なり。
延齢の妙術なり。
山谷これを生ずれば其の地神霊なり。
人倫これを採れば其の人長命なり。>(『喫茶養生記』より)
(お茶というものは人間の命を養う仙薬であり、長寿の秘訣である。
しかも、山や谷に茶の木が生えていれば、その地はきわめて神霊の地となり、
人がこれを採って飲めば、その人の命は大変に長らえる)

と記しているので、お茶を神秘的な薬として捉えていたようです。

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最終的には、薬研という道具でゴリゴリとすりつぶして、お湯に混ぜて飲んでいたようです。

また、元々、お茶はお坊さんの眠気覚ましや二日酔いの薬として使われていました。

これは逆に、今日でも、眠気覚ましや二日酔いに効果的!ということですよね。

個人的には、コーヒーよりも、たっぷり濃い目のお茶の方が眠気が覚めます。

お酒と一緒に混ぜて飲むと、二日酔い防止にもなりますよ。

抹茶日本酒、抹茶カクテル、抹茶ビール…。

他にも効能がたくさん。美容、アンチエイジング、ガン予防…。

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栄西は当時としては珍しいほど長命の74歳まで生きたそうです。

実際に見本を見せられると説得力がありますよね!

お茶はまさに神秘的な妙薬ですね!